交響詩篇エウレカセブン 43話ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド

ドミニク惨状で嘔吐し、アネモネの花を見る。アネモネ花言葉は消える希望ということを言うアネモネ。まるきりアスカを思い出す。そして二人は別離する。失敗ばかりするアネモネとそんなアネモネを求めるドミニク。アネモネはドミニクが自分にすがってきているようで拒絶するのだった。相変わらずやられまくりのドミニクだねぇ。
一方地球・日本に着いたらしいエウレカレントンと三人組。海岸沿いの砂浜をとりあえず歩き回る。
再び地上へ。ドミニクはアネモネをデューイのパーティーに連れて行く運転手になった。出迎えたデューイはドミニクに辞令を渡しアネモネを捨ててジ・エンドの次のパイロットの選考をするように命令を下す。ただ、それはアネモネには告げないが、本人はそれを悟っていた。
一方地球ではホランドの託した物の検分が始まる。中に入っていたのは地球概論という本。そう、五人はここが、約束の地が過去の地球であることを発見する。
再び地上へ。パーティーは新年の祝いの宴だった。デューイは演奏されている楽器はまがい物であることをアネモネに話す。偽りを有り難がることを唾棄するデューイに自分が出来損ないであることを痛感しているアネモネは自己嫌悪に陥る。
更にその一方で月光号はオレンジを撃墜したりオレンジを搭載しているエイフェックスと戦闘を繰り広げる。ここで僥倖が一つ。いやはや大気圏外での戦闘も出来るのか、FLOは。バーニア使ってるみたいね。
またパーティー会場へ。デューイはホランドが父親に選ばれていた事をアネモネに語る。しかし、父は儀式を放棄したかのように全くしなかったため、デューイは森の王殺しを決行。デューイは本懐を遂げたが、地殻変動が起こって大地がその儀式を認めなかったのだとされ、デューイ一家の特権は剥奪された。(一家は王の血筋とか言うくだりが有ったが、何のことだか不明。単に地球から移民してきた者達という意味であるならば、何も他の人間も変わりはないはずなのだが)それでもデューイは自身が王であることに拘り続けた。
クルクル変わるよ四限中継ということで再び地球。リンクが琥珀の中に閉じこめられたRtoEの指輪を発見する。レントンはRtoCの指輪を持っていたのだがどのような関連性があるのだろうか?加えて、海の海岸線はリアス式海岸らしく(砂浜があるからこう言うのは違う可能性もあり)聳える絶壁は脆く、トラパーがほぼ0の為、ライドすることも叶わず、登坂する以外になかった、FLOで。しかしやっぱり失敗する。水も食料も無いので壁を越えることがまず第一の壁ということに。まーしかしレントンエウレカの二人が反目するのって久しぶりだね。
再び地上のドミニクはアネモネを救う方策を打ち出そうと一人動いていた。
で、やっぱり地球。最後の最後でエウレカのスカブ化が始まっていることを暗示するところで終了。
舞踏会の部分結構作画手を抜いてたなぁ。前回良かったからその余波か?考え過ぎかも。アネモネの鬱っぷりがどうしてもアスカを思い出しちゃうね。嗜虐心丸出しというか自虐的というかなんというか・・・。なんだかんだで今週は連邦軍の話だったねぇ。もっと地球について語られるのかと思ってたけど、地上がクダンの限界に達するのはあと二ヶ月ぐらいとかいってたから随分先まで大丈夫なのね。次回こそは地球の様子をもっとリポートして貰いたいところ。あとスカブ化はどういう事なのかってのも気にならぁね。指輪の謎っていうか、指輪って言うとタルホにホランドが買ったブランドの奴しか思いつかないんだけどどっかにでてたっけか?なんか誰から誰に送ったのか頭文字が見当付かないんだけど・・・。RtoEは意味深に考えると「レントンからエウレカへ」でも可。でもそうするとRtoC、レントンが持っていた指輪は何だろう?という事になってしまいそう。なんかえらい意味深だよね。
追記:そうそう、この指輪はRtoCつまりレイからチャールズへって奴でした。いやはやお恥ずかしい。忘却って恐ろしい。