第134回直木賞・芥川賞決定

直木賞東野圭吾芥川賞絲山秋子が受賞とのこと。
両名ともノミネートはされつつも逃し続けていた背景からしてようやくといった所だろう。今回はサプライズというよりも来るべき人にようやく来た受賞であったと思う。特に東野圭吾に至っては『容疑者Xの献身』はこれで四冠?五冠?多分四冠だと思うけど、昨年のミステリ本では群を抜いていただけにこれで受賞しなかったら直木賞の存在そのものを見直した方がいいのではないか?との下馬評が占めていたように思う。
なお、東野圭吾直木賞六度目のノミネートでの受賞、絲山明子は途中に直木賞ノミネートが一回を挟んで四度目のノミネートで受賞ということになる。
それぞれのノミネート作は以下。
東野圭吾

絲山秋子