頭文字(INITIAL)Dの映画を見てきた。

いや、なにあの原作破壊具合。確かにレースシーンは凄いのかもしれんがよくわからんw*1
樹はガススタンドの息子ってワケの分からん設定だし、文太は酒乱のDV親父だし、高橋兄弟は兄しか出てこないし、高橋涼介と中里毅は終生のライバルみたいな感じだし、須藤京一と岩城清次は北斗の拳みたいな格好してるし・・・。勘違い日本のBGM(琴やら三味線やら)も鬱陶しいし、日本人と言えばはちまきみたいなのもかなり馬鹿にされているようで気分悪い。
応援の仕方とかも見ていて非常に痛々しい。すげぇ中華系映画の諧謔臭がするんですわ。非常に見ていて痛々しい感じ。それになつきとの恋愛模様みたいな所も本当に必要だったのか謎。ひたすらに痒くなるだけの展開ってのもなぁ。なつきを振り切って高橋涼介の遠征に付き合うってので話は終了したんだけど消化不良な予感。もっと話を単純にして詰め込みすぎないようにした方が良かったんじゃないかなぁ。
ああそうそう。主役の拓実だけど、無駄に不細工w。ほとんど見た目子安武人じゃねぇかw。演じたのはジェイ・チョウって人で歌手らしい。台湾の芸能人長者番付で一位らしいから起用されたのかな。
まぁ、中華圏の人間なら違和感ないんだろうけど、日本人が見て違和感が無いことは有り得ないだろうな。見に行かなきゃ良かったと後悔。

*1:じゃあ何を見に行ったんだよ