櫻井よしこ 何があっても大丈夫
あらすじ
ベトナムで生まれたところから始まり、家族のこと、家族を捨てた父のこと、大学に入る為の学費が捻出できなかったため別れたはずの父を追ってハワイに行き、苦労しながらハワイで大学に通ったこと、ひょんな事からジャーナリストの道が開けたこと等。
感想
『我が母は偉大なり』ってのが本書を占める。エッセイというか回顧録というかそんな内容でもあるので女性向けですな。なので男性が読んでもうーんと首をひねっちゃいますねぇ。まぁ、『どうして櫻井よしこはこのような道に進む事になったのか』と言うことが知りたい人は読んでも佳いんでしょうが、窃視趣味を持たない人は読んでも面白い本とは言いかねます。この本を子育てガイドブックと見ることも出来るでしょうが、内容的に中身は薄いですねぇ・・・。
所謂タレント本と大して変わらないかと。タレント本と違うのは多分ゴーストが書いてないって事ぐらいでしょうかね。男性にとっては40点、女性にとっては75点ぐらいじゃないかなぁ。
