清涼院流水 ジョーカー―旧約探偵神話&コズミック―世紀末探偵神話
ふざけた名前の作家ですな。まぁ、世の中には日日日(これで“あきら”と読む)とかペンネーム使う人もいるからもじり系は一般許容範囲なのかもしれない。1996年京都大学在学中にデビュー。これ以上語る言葉はない。現在は落ち目の作家だろう。さもありなん。
あらすじ
日本探偵クラブ*1なる物が存在している日本。警察は無能で、探偵が事件を解決する。JDCには沢山の自称探偵がいて、世界中を飛び回っている。探偵はそれぞれ推理を働かせるための特殊な方法をそれぞれもっており、それを駆使して謎を解くはずなんだが・・・
感想
とりあえず、JDCシリーズをカーニバルイブまで読んで*2の感想はばっかじゃねぇの!の一言に尽きる。
アンチミステリー気取ってるのか知らんけど、全てが投げっぱなしジャーマン。腐女子狙いのとりあえず美形出しておけばいいやという打算だけで出来ているといっても過言じゃない。
謎だけは大量生産して、探偵を名乗っている奴が馬鹿みたいにいるのにもかかわらず、何一つ解決出来ない。文章力もチープ。とりえは本の厚さとその価格の高さだけ。話を成り立たせる気が無いのには殺意さえ覚える。
ミステリーを肴にしたブラックジョークをを書くならきちんとあおりに書いておけ!
時間の無駄もいいとこだ・・・。つーことで誰にも薦められん。0点
俺の時間と金を返せ!!!