他人の書評とか読んで
よく思うんだけど、美辞麗句で飾りすぎな気がする。感じた事を感じたままに書けばいいんじゃないのかなぁ。まぁ、それが究極まで行くと評論家とか書評家とかで飯食えるんじゃないのかと。
文章下手な人の本とかで下手って直接的に書いてる人ってほんとに少ないような。
各自相当量の本は読んでるだろうし、それなりの表現力もあるだろうけど、あらすじをなぞってるだけの人が多すぎ。それはそれとして、そのストーリーの内容について論じてる人ってほんとに少ないような。大概がストーリーを肯定的に捉えるだけ。そこに自身の感情論を持ち込むのはホントはやっちゃいけない事かもしれないけど、あんまり気にせんでもいいんでない?
俺が感じるいい本の基準は
- 感情移入で特定キャラクターを憎ませる事が出来る(感情移入がばっちりってことね)
- 読むのが楽しくて睡眠時間削るぐらいの出来
- ストーリーの先読みをさせない展開
- キャラクター同士の魅力的な掛け合い
- 耳を疑うようなカタルシス
こんなところだろうか。見事にエンターテイメント志向な基準だが、人それぞれに基準があるはず。もっと素直になろうよ。