交響詩篇エウレカセブン 45話ドント・ユー・ウォント・ミー？

月光ステートは短波ラジオで軍部の一部が独走を続ける事実を暴露し続ける。同時に最新号のRay=outも同様の内容を伝えていた。オレンジ計画はライドの波を、大地を破壊する行為だと。
一方死斑が浮きながらそれでも薬漬けで闘うホランド。
ドミニクとユルゲンスは月光号の真意とRay=outの情報が事実なのかを確かめようと決意する。
ユルゲンス艦長かっこヨス。
他方地球ではエウレカはスカブ化の事実を隠すために他のキャラクター全員から逃げてる最中だった。エウレカやはり逃げる。レントンは怯える野生の動物に接するようにじっくりと近づいて、自分の至らなさをエウレカにわびる。そうしてレントン現実逃避に自傷、優しさが空回りというか方向違い。
なんとかレントンとエウレカが和解したかと思えば、今度はなんとモーリスがレントンに本格的に嫉妬。ホランドがレントンに託した銃をレントンに突きつける。「本当のママを殺したママ（エウレカ）が僕たちを捨てられるわけがないじゃないか、もっと僕たちをみて！」とEVAとMONSTERが混じったような台詞を吐くモーリス。結局エウレカがレントンの盾になって「いつだって私はあなた達のママなのよ」と甘言で丸め込む。泣き濡れる四人に語りかけるようにレントンが独白をするが・・・聞こえてないとみたｗ。
再び舞台は地上。月光号で撮られたノルヴとグレッグ博士のビデオを観たユルゲンスとドミニク。ユルゲンスはこの映像と情報を軍にリンクして情報を大規模に流す事を決意。そしてユルゲンス艦長は演説を行い、その中で軍から造反、月光号と共闘することを表明。
一方ドミニクは月光号で正論を吐く。人を救いたいとか言う甘っちょろいことを言っているドミニクをホランドが一喝。それにたいしてドミニクは本音を漏らす。つまりはアネモネを守りたいと。レントンがもう一人いるみたいだと呆れる月光号のメンツ。
一方イズモ隊の造反を知ったデューイ達。デューイはアゲハ隊の隊員に「アレは使えるか？」と聞く。当然アレとはアネモネのことだ。壊れてジ・エンドの前で座りながら泣き笑いをするアネモネのカットが入る。
再び地球。夜は明けた。日の出の光の下で和解しようとするレントンとモーリスだったが、子供たちの取ってきた朝ご飯の果物を受け取ろうとしたレントンは倒れてしまう。わざと自傷した物が関係しているのだろうけどだとしたら感染症かな。流石にあれぐらいの流血でどうにかなるってのは考えにくいしなぁ。
なんかエウレカはレントンを救うためのフラグが立ったような・・・。結局それをやるためにはエウレカが犠牲にならなくちゃいけないとかありそうだなぁ。
ストーリーの最後の方で唐突に格好良くなり出しているイズモ隊艦長ユルゲンス。それならもっと見せ場有れば佳かったのになぁ。
昨日Zガンダム観たからだと思うけど、なんかZに被るな。デューイとアゲハ隊なんてまんまパプテマス・シロッコだし。面白髪型に侍らす女人。てか、乳臭いガキはイランよ（私見）。唐突なモーリスの嫉妬なんか典型的な話だし、イズモ隊のFLO隊員が停戦・同道する月光号に攻撃を仕掛けるとかありがち。やっぱり相当意識してるんだろうな。
追記：イズモ隊のユルゲンスの部下である副長の名前が判明。マリア・シュナイダーとか言うらしい。女優の方かそれとも作曲家の方かどっちが元ネタなのかは不明。