エロ漫画

ふと整理してみようと思ったので10年物近いドルフィンなどの雑誌を処分することに。出るわ出るわ、ドルフィン大将ってどこへ行っちゃったんでしょうね、ほんとに。ラッツとか未だにあるんだろうか。ドルフィンJrもあった。昔は一水社司書房物で一杯でした。
その後、夢雅Mujinの編集内乱の後Mujinに落ち着き、偶にコミックメガストア系を読んだりするわけですが、ここら辺はもう行き着いちゃってますか。恥も外聞もかなぐり捨てて*1推定500冊以上エロ漫画を読んできた身としての結論を出してみる。
※キ印漂う文章なので読みたい人だけ

























































股間に直撃な奴について、順位とか関係無しに羅列してみる。作品単位だと面倒なので作家単位で
現在のツボ

  • TYPE90

おそらく普通の人にとってはこりゃグロだろ、っていうあたりまで来ちゃってる作家。でもこのあたりでも十分。シリーズ物とか書かせるとそれなりに面白い。

言わずと知れたどこ行っちゃったんでしょうね、作家。いつの間にか復刊されたのが救いか。くだらない話を書かせたら天下一品。むしろエロとは関係ない方向の方が面白かったりする

エロコメの『全裸の女王』で嵌った。なんか商業でつい最近まで連載持ってたらしいけど、どっかへ行ってしまった模様。『病院へ行け』の続編が待望されているようなされていないような。コメディ色が強めの作品はなかなか癖になる。

いや、私は炉の人じゃないですよ。この人は「もしも妹が居れば」というあたりの妄想を作品に叩きつけている人ですね。絵柄も独自色があって巧いんですが、わたしゃ作者の近況日記みたいな奴が面白く感じたわけですよ。作品はその手の人に受けそうだけどダメw。

コミックフラミンゴで出会って以来追い続けている羽目になっている業の深い作家さんです。一時期精神的に病んだとか。2chでも一時有名になりましたが、目玉ファックをやってますね。
肉体改造系では欠かすことの出来ない作家さんです。つか、このあたりは普通に一般人は触れちゃいけないようなw。

しのざきさん出したらこの人も出さなきゃいけないでしょう、ということで海野やよいさんです。同じくコミックフラミンゴで出会いました。男性に都合の良い話を女性が書いているという珍しい作家さんですわ。肉体改造&結構深いsmの描写が良い感じですわ。ただ、しのざきさんより一般人うけはしそう。

炉物がメインなのに何故かツボった甘詰さんです。満子シリーズはエロ漫画読みならまず一度は読んだ方がいいほどの名作。最近はアニマル等にちらほら出ているそうな。

逝き顔特化されたエロ漫画を書く月野さんは『37℃』を出して以来注目してます。良い感じにエロとギャグがこねられてますが、エロの比重が濃いめ。

そこまでツボじゃない物の、この先化けそうな予感。キャラクターの書き味が独特でどこか歴史有る物を想像させるが、そこまで悪くないので、この先なにかありそう。ギャグ方向に強め。

『レ研』は読んで損無し。というか馬鹿すぎて笑える。

犯ってる女のライミングメインのそれ小説でも佳いんじゃねえの?って漫画を書いている砂センセ。犯すのは当然尻。雑誌デビュー以前から同人誌で買ってましたが、相当コアなので非一般人向け。
昔同人誌に書いてたFF7のティファネタは今見ても笑える出来。

ここ最近売れてきている作家で氏賀Y太と恐らく唯一タメが張れる作家なのではないか。グロと云って佳いレベルまでやり込めるのは何か意味があるのだろうか。それに性的興奮を憶える人も居るんだろうなぁ。特にレイプ特化されてる人とか(ぇ
氏賀Y太とタメが張れるだけで価値があるw。
絵柄は炉方向

極端に遅筆な作家の一人。夢雅の表紙を書いていたりした。今は確かMujinの編集長の妻に収まっていたような。何故か氏のBL本が手元にある・・・。
少女漫画タッチのエロ漫画を書く人。でもしっかり形になってるのは恐らく二冊だけ。

松文館裁判渦中の人。肉感的な部分とビザール方向を描かせたら中々いける。めげないで頑張って欲しい。

野外露出特化の人。もっとも注目している作家の一人。人間性を捨てさせる話ばかり書いているが、それがいい。

エロいおもしろギミックを書かせるとなかなか良い感じだが、絵柄がちょっと古めなのであまり読者は居なさそう。でも佳い漫画ばかりなんだがなぁ。

Mujinで開花したsm魂みたいな感じ。ぞくっとさせるストーリーテリングは結構好き。サスペンスの部類が多いんじゃないかな。

恐らく肉体改造系へ嵌るきっかけになった作家。ふたなりとかそこら辺にあまり嫌悪感を持たなかったのは氏の作品を始めの方に読んだからだろう。

商業誌では一冊出しただけだが、コミケに行くか行かないかの基準になるほど追っかけていた作家。個人的にはアリスソフトのOrionさんが同人描かないかなぁとここ十年近く待っていたりする。

  • 毛野楊太觔

非主流の萌え探求家。ストーリー物描かせると中々面白いことをしてくれる。課外授業シリーズは一般向けではないが、ビザール方向の人なら読んで間違いなし。絵柄が矢野健太郎そっくりなのは弟子だから。

絵柄が今風で伸びていってくれるのを望む作家の一人。山口貴由先生の弟子。汁系が得意なのかも知れない。

  • マイノリティ

ツンデレとか描かせたらかなり面白いことになる作家。今はやりの逝き顔メインの作家の一人でもある。現在絶賛注目中。

『Take on Me』で股間を直撃された作家。以来注目している。ある意味この本でエロ本の歴史に何か書き足された気がする。一般向け=メジャー、エロ=マイナーのしきりが壊れかけているのか?

人体改造物の古参。未だに上質なエロを生み出し続けているが、ほとんどの話はふたなりがデフォ。また、作者の趣味にショタもあるので、まず一般人向けではない。下手したらトラウマになる作家の一人。

  • うっとりくん

未だ商業誌で連載を持ったところを見たことがない即売会オンリーの作家さん。サークル名はパワースライド。鉛筆の線画を取り込んだ漫画が持ち味だが、どっちかっていうと筋肉を必要以上に描いているところに萌えているのは俺だけじゃないはずだ!。てーかエロよりも吹き出しに小さく描かれている言葉が気になるのも俺だけじゃないはず。キャラクターに放尿させるのが作者のツボらしいが、どうせならピスプレイまでいっちまえw。

今日はこのあたりにしておくか。大体注目作家の四分の一ぐらいだけど、大手は押さえられてるだろうし。

*1:プライドなんて言葉はとうの昔に燃え尽きているので今更感漂いまくり